| サントリーに部分的には善戦するも・・・ |
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先週の第一節の暴風雨と一転して11月4日(日)の東京・秩父宮ラグビー場は雲一つ無い様な晴天。
最高気温も20度。まさにラグビーシーズンにふさわしい季節となった。
今日の対戦相手は開幕戦で東芝を破ったサントリー。全勝優勝を目指しどんな相手にでも取りこぼし無き様緊張感を持って試合に臨んでくる。
試合前のウォーミングアップを先に開始したBBB。
選手・スタッフ全員の表情は引き締まり、サントリー選手以上にピリピリした雰囲気で行われていた。
この日の秩父宮はBBB対サントリー・東芝対リコーの2試合。先週激闘を演じたトップ2の揃い踏みに11時の開門前からBBBファンはもちろんのこと多くのラグビーファンが駆けつけた。
スタメンのFW陣は第一戦とかわらぬ布陣。
スピードで勝るサントリーに対し、FL竹山の起用で対抗する選択肢もあったのだろう。
しかし、リコー戦で自信をつけた近場のディフェンスを再度機能させることで失点を抑えようと、ディフェンスを重視した布陣を取った。CTBに阪元を起用したことからも、その意図が窺える。
司令塔(SO)に名を連ねたのは加瀬。チーム内で繰り広げられる熾烈なポジション争いは加瀬といえども例外では無い。自ら掴み取ったチャンスを生かすべく普段から口数少ない照れ屋な加瀬は、燃えたぎる闘志を胸に秘めてこの試合に臨む。
12時過ぎ、BBBのキックオフで試合開始。
サントリーはFWで前に前に出るとBKで大きくパスを回してグランドを広く使って攻撃を仕掛けてくる。飛ばしパスの内側に逆サイドWTBがライン参加する等、見ている者を楽しませてくれる展開ラグビーを繰り広げる。BBBはディフェンス中心の試合展開。
5分、自陣10m付近でスクラムを崩す反則を取られ、ペナルティゴールで先制される。
11分にはオフサイドの反則をとられ、自陣22m付近ラインアウトからバックスに展開されて右隅にトライをされる。一方的な試合の始まりかと気をもむ中、15分BBBはゴール前から攻撃。加瀬の動きは軽快。ボールを繋いで敵陣まで盛り返すと今度はサントリーが反則を犯す。中央約40m付近からSH山中がペナルティゴールを決めて3対10。
18分サントリーの得意の攻撃でライン際を快走されるも、WTB櫻井のライン際の激しいタックルでタッチに押し出しピンチを防ぐ。その後のラインアウトではマイボールを綺麗に確保。久々にディフェンスを基点とした攻撃のパターンの流れが垣間見えた。20分38分にトライを奪われるもリコー戦で自信をつけたディフェンスは今日もしぶとい。3トライ差の3対24で前半を終了した。 |
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後半戦はサントリーのキックオフで開始。
開始早々にトライを奪われ3対39。一気に突き放されるための後半となるのか、意地を見せるのか。
4分、サントリーはこの日の攻撃パターンでバックスが長いパスで繋ぐ。逆サイドにボールを返した瞬間をディフェンスで詰めていたNO8ロトゥがインターセプト。ハーフウェイ辺りから約50mを走りきり今シーズンBBBの初トライをゴール真ん中に奪う。コンバージョンキックもSH山中が簡単に決めて10対31。
BBBサポーターが活気づく。
10分、攻めるBBBにサントリーが自陣で反則。FB高はゴールに指を指しレフリーにペナルティゴールを狙う意思表示。長い距離ではあったがSH山中が綺麗に決めて13対31とした。
残り時間・点差を考えると、キックでゴール前に迫り、マイボールラインアウトからモールで前進、トライを狙うというのが昨年までのパターンであった。しかし、まだしっくりこないラインアウトからの得点よりもペナルティゴール3点を狙う方が格段に可能性が高い。
その後もサントリーの攻撃ばかりが目に付くが、ライン際の好走を今度はWTB勝俣が足元に絡む様な低いタックルでタッチに押し出す等、相変わらずディフェンスはきっちりしている。
24分にはBBBゴールになだれ込まれるもSH塩谷がボールをグラウンドさせずぎりぎりのところで相手の攻撃を凌いだ。その後は15分で3トライを奪われ突き放されて13対52の39点差で試合終了。
勝点獲得には程遠い試合結果ではあったがBBBの熱いプレーは随所で見れた。 |
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サントリー相手に前半3、後半5本の計8トライ奪われるもBBBの粘り強いディフェンスは印象的であった。
FWもBKも身体を張ったタックルは見ていて壮観。
とはいえども、試合終了後のPR山口の顔はボクシング選手の様に腫れ上がっていた。
トップリーグの試合の凄まじさを見せつけられた一瞬であった。
次節以降は何とか課題のラインアウトを修正して攻撃のパターンを広げて欲しい。 |
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