| 2007年9月2日(日) |
| 安藤 裕樹 |
平素より、当ラグビー部に対し格別のご支援ならびにご声援を賜り、厚く御礼申し上げます。最近は、酷暑も幾分やわらぎ、過ごしやすい日々が続いております。季節の変わり目ですので、皆様も体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
さて、2007−2008トップリーグの開幕まで残すところ2ヶ月。チームもいよいよ秋本番に向け、個々のベースアップの時期から本格的なチーム作りへと移行する、一年の中でも最も重要な時期に差し掛かってきています。
今年、二年ぶりに訪れた北海道・網走でのキャンプでは、9日間で5試合という強行日程の中、大きく二つのテーマを掲げて望みました。
1.個々のベースアップの成果を発揮する
春から4ヶ月間鍛え上げてきた『個人のベースアップ(フィジカル・メンタル)』を、実際のゲームを体感する中で、どれぐらいパフォーマンスに反映できるか・落とし込めるか
|
 |
2.現時点においての『チーム』としての完成度をテストする
新しいコンセプトの下、これまで日々の練習の中で遂行してきたチームスタイル(ディフェンス・アタックポリシー)に対して、個人・チームとしてどの程度理解・実行できているかを、実際のゲームを通してテストし、個人・チームとして伸ばすべき点、修正すべき点をより明確にし、2ヵ月後のトップリーグ開幕に向けて、チームとしての方向性・ベクトルを一つにする |
 |
この合宿を終え、チームとしてまた個人として、これらのテーマに対して多くの反省点・課題が浮き彫りになった事は事実です。様々なご批判、ご意見等多様にある事でしょう。ただ決して気休めではなく、チームは成長すべく道を進んでいると私自身は確信しています。
また、この合宿を通じて改めて感じた事が一つだけあります。
それは、それぞれに与えたれた『責任』に対する理解と考える『深さ』が足りない、という事です。
勿論、誰一人いないという意味ではありません。選手・スタッフが今一度自分自身の『責任』の意味を理解し、それぞれに与えられた役割を忠実に実行する事の『原点』に一人一人が再度立ち戻る事が必要だと思います。
しかし、これら精神論のみに固執するだけでは、到底現在のトップリーグで勝つ事はできません。
何故勝てなかったのか、何故そのプレーが遂行できなかったのか、遂行できたのか、その要因は何か、ではどうすれば遂行できるのか等、ラグビーにおける戦術・スキル・テクニカル的な視点から、チームまた個人として追求し、一つ一つ明確にした上で、更にそれをチーム全体として共有認識・理解していく事が、今後のチームと個人の成長に大きく影響するのではないかと強く思います。
それぞれの責任を果たす為に。
今、このチームに与えられた『危機感』をチーム全員で強く持ちたい。しかし、決して悲観する必要は全くない。私達チームが秘めたポテンシャル・可能性は大いにあります。共に前を向いて進みましょう。
最後になりますが、我々がトップリーグで勝ち続ける為には、我々選手・スタッフの力だけでは到底不可能です。何よりもサポーター・ファンの皆様方の大きな力が必要となります。勝利の喜びを皆様と共に分かち合えるよう、トップリーグ開幕に向けて全力で突き進みたいと思っております。 熱いご声援とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 |
 |
| |
 |
| |